SS未満のネタ。オチなし。
CP無節操ですが基本十万は変わらず(笑)
携帯閲覧のお嬢様は下のHOMEからサイトに戻れます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今度こそ二十代さまのターンです!
やっと十万(笑)
みなさま、良いクリスマスを!
タイトルはopaque または 不透明な様より。
<http://opaqueam.web.fc2.com/>※PCサイト様です。
++++ ++++ ++++
友愛よ朽ちることなかれ
「あ~! 大満足~!」
「デザートまで完璧でしたわね」
「あんなに可愛いクロカンムッシュは初めてだったわ。
ありがとう、万丈目くん」
「…て、天上院くんに喜んでもらえたなら何よりだ」
一段と冷えた夜気も、温まった身体と少しの興奮で気にならない。
店から出てきた少女たちは、帰りの算段を口にしながら緩やかに歩き出した。
その道の先、イルミネーションに包まれた街路樹の元に佇む人影に気づき、最初に足を止めたのは誰だったか。
やっと十万(笑)
みなさま、良いクリスマスを!
タイトルはopaque または 不透明な様より。
<http://opaqueam.web.fc2.com/>※PCサイト様です。
++++ ++++ ++++
友愛よ朽ちることなかれ
「あ~! 大満足~!」
「デザートまで完璧でしたわね」
「あんなに可愛いクロカンムッシュは初めてだったわ。
ありがとう、万丈目くん」
「…て、天上院くんに喜んでもらえたなら何よりだ」
一段と冷えた夜気も、温まった身体と少しの興奮で気にならない。
店から出てきた少女たちは、帰りの算段を口にしながら緩やかに歩き出した。
その道の先、イルミネーションに包まれた街路樹の元に佇む人影に気づき、最初に足を止めたのは誰だったか。
PR
結局、当時は更新できなかった中後編ですorz
やっぱり前後編はムリだった!
そんな気はしてた!
てなわけで3部構成になりました(笑)
タイトルはopaque または 不透明な様よりお借りしています。
<http://opaqueam.web.fc2.com/>※PCサイト様です。
++++ ++++ ++++
友愛よ朽ちることなかれ
常よりいっそう艶やかなイルミネーションが街を彩る中、少女たちは件のレストランを訪れた。
少し遠かったが、途中から歩いた甲斐はあった。
カップルが多かったことは否定できないが、煌びやかに飾られた大通りを友人同士で歩いたことは、それなりに楽しい思い出になるだろう。
やっぱり前後編はムリだった!
そんな気はしてた!
てなわけで3部構成になりました(笑)
タイトルはopaque または 不透明な様よりお借りしています。
<http://opaqueam.web.fc2.com/>※PCサイト様です。
++++ ++++ ++++
友愛よ朽ちることなかれ
常よりいっそう艶やかなイルミネーションが街を彩る中、少女たちは件のレストランを訪れた。
少し遠かったが、途中から歩いた甲斐はあった。
カップルが多かったことは否定できないが、煌びやかに飾られた大通りを友人同士で歩いたことは、それなりに楽しい思い出になるだろう。
えーと、これ初出が2009年だっ…(吐血)
クリスマス企画の学パロでした。
女子と十万しか出番なかったという私得でしかないネタ(笑)
みんな一緒にお金持ち私立高校に通っている設定。
明日香さんと女子丈目は、校内2分する勢いでアイドルだとかご都合主義。
でも、やっぱり病的(…)な崇拝者が多いのはサンダーの方でしょうか(笑)
男子よりも女子人気のがありそうなんだよね、明日香は。
それ言ったら、サンダーも女子人気は高そうですが!(厳しいけどフェミニストだから)
タイトルはいつもお世話になっているopaque または 不透明な様よりお借りしています。
<http://opaqueam.web.fc2.com/>※PCサイト様です。
++++ ++++ ++++
友愛よ朽ちることなかれ
「イブはいけめんとデートだったんじゃないのか?」
切れ長の眸を瞬かせて万丈目が尋ねると、ジュンコは大袈裟な身振りで口元を人差し指で押さえて見せた
「ももえの前でそれ言っちゃダメですよ、万丈目さん!」
クリスマス企画の学パロでした。
女子と十万しか出番なかったという私得でしかないネタ(笑)
みんな一緒にお金持ち私立高校に通っている設定。
明日香さんと女子丈目は、校内2分する勢いでアイドルだとかご都合主義。
でも、やっぱり病的(…)な崇拝者が多いのはサンダーの方でしょうか(笑)
男子よりも女子人気のがありそうなんだよね、明日香は。
それ言ったら、サンダーも女子人気は高そうですが!(厳しいけどフェミニストだから)
タイトルはいつもお世話になっているopaque または 不透明な様よりお借りしています。
<http://opaqueam.web.fc2.com/>※PCサイト様です。
++++ ++++ ++++
友愛よ朽ちることなかれ
「イブはいけめんとデートだったんじゃないのか?」
切れ長の眸を瞬かせて万丈目が尋ねると、ジュンコは大袈裟な身振りで口元を人差し指で押さえて見せた
「ももえの前でそれ言っちゃダメですよ、万丈目さん!」
Another設定なので十代です(笑)
「うわ、どうしたんだ万丈目。
人でも喰ったのか」
あながち冗談にも聞こえないヨハンの声音に、万丈目が眦を吊り上げる。
常日頃から暗い色の服ばかりを好み、化粧どころか洒落っ気すら薄い万丈目の唇はいま、艶やかな潤いに彩られていた。
ただ、普段から抜けるように色の白い彼女には、その色合いは少々色味が強かったようだ。
リップクリームとグロスを重ね塗りした唇は、薄付きだから目立たない、という唄い文句を裏切り、小さな顔の中で赤色を主張している。
「また明日香たちに遊ばれたのかぁ?」
「あ、遊ばれてなどいない!
俺の唇が荒れていたから、天上院くんは親切で…!」
しげしげと興味深く見つめている十代に、仄かに上気した顔で万丈目が言い返した。
万丈目の言葉は間違っていないのだろうが、遊ばれたというのも正しいのだろう。
腕を組んで眺めながら、ヨハンは鼻で笑う。
「なんか似合わないぜ」
「うるさい、そんな事は分かっている!」
艶やかなチェリーピンクは可愛らしいが、万丈目には少し赤すぎる。
ふたりの会話に首を傾げていた十代が、やがておもむろに片手を伸ばした。
「…ぃ…んぅ…っ」
「…!?」
「なーんだ、甘くねぇ」
予想もしない十代の行動に制止も出来ず、図らずも傍観者になってしまったヨハンが目を丸くして固まる。
その前では、なんでもないかのように十代が笑い、万丈目が怒声を弾けさせた。
「バカか貴様は!!
化粧品が美味いわけがあるか!」
(いや万丈目、それツッコむとこ違うから!)
真っ赤な顔で、がしがしと自分の唇を手の甲で擦る万丈目が吠える。
フリーズしたまま辛うじてツッコんだヨハンは、やや遠い目で十代を見遣った。
軽い調子で謝る十代は、笑いながらまた親指の腹を舐めた。
「まずいなら舐めるな!」
「でもなんかベタベタして気持ち悪ぃ」
「アホな事をするからだ!!」
親指と人差し指の腹とを擦り合わせて十代が言えば、万丈目はやっと口元から手を離した。
しきりに擦ったせいで、人工の赤色はすっかり落ちてしまっていたが…。
「万丈目、くち赤くなってる」
「誰のせいだ!!」
十代の指摘に、万丈目が噛み付く。
賑やかな応酬をBGMに、やっとフリーズから立ち直ったヨハンは、疲れたように溜息をはいたのだった。
ちゅーはしてません←
つやぷる唇の万丈目さんはエロカワかな!?と思ってやってみたけど、どうでしょう(笑)
ツッコ欲しくてフリル参加してもらったけど、いらなかったかなぁ。
冒頭の台詞を言わせたかっただけなのですが(笑)
「うわ、どうしたんだ万丈目。
人でも喰ったのか」
あながち冗談にも聞こえないヨハンの声音に、万丈目が眦を吊り上げる。
常日頃から暗い色の服ばかりを好み、化粧どころか洒落っ気すら薄い万丈目の唇はいま、艶やかな潤いに彩られていた。
ただ、普段から抜けるように色の白い彼女には、その色合いは少々色味が強かったようだ。
リップクリームとグロスを重ね塗りした唇は、薄付きだから目立たない、という唄い文句を裏切り、小さな顔の中で赤色を主張している。
「また明日香たちに遊ばれたのかぁ?」
「あ、遊ばれてなどいない!
俺の唇が荒れていたから、天上院くんは親切で…!」
しげしげと興味深く見つめている十代に、仄かに上気した顔で万丈目が言い返した。
万丈目の言葉は間違っていないのだろうが、遊ばれたというのも正しいのだろう。
腕を組んで眺めながら、ヨハンは鼻で笑う。
「なんか似合わないぜ」
「うるさい、そんな事は分かっている!」
艶やかなチェリーピンクは可愛らしいが、万丈目には少し赤すぎる。
ふたりの会話に首を傾げていた十代が、やがておもむろに片手を伸ばした。
「…ぃ…んぅ…っ」
「…!?」
「なーんだ、甘くねぇ」
予想もしない十代の行動に制止も出来ず、図らずも傍観者になってしまったヨハンが目を丸くして固まる。
その前では、なんでもないかのように十代が笑い、万丈目が怒声を弾けさせた。
「バカか貴様は!!
化粧品が美味いわけがあるか!」
(いや万丈目、それツッコむとこ違うから!)
真っ赤な顔で、がしがしと自分の唇を手の甲で擦る万丈目が吠える。
フリーズしたまま辛うじてツッコんだヨハンは、やや遠い目で十代を見遣った。
軽い調子で謝る十代は、笑いながらまた親指の腹を舐めた。
「まずいなら舐めるな!」
「でもなんかベタベタして気持ち悪ぃ」
「アホな事をするからだ!!」
親指と人差し指の腹とを擦り合わせて十代が言えば、万丈目はやっと口元から手を離した。
しきりに擦ったせいで、人工の赤色はすっかり落ちてしまっていたが…。
「万丈目、くち赤くなってる」
「誰のせいだ!!」
十代の指摘に、万丈目が噛み付く。
賑やかな応酬をBGMに、やっとフリーズから立ち直ったヨハンは、疲れたように溜息をはいたのだった。
ちゅーはしてません←
つやぷる唇の万丈目さんはエロカワかな!?と思ってやってみたけど、どうでしょう(笑)
ツッコ欲しくてフリル参加してもらったけど、いらなかったかなぁ。
冒頭の台詞を言わせたかっただけなのですが(笑)
究極の選択的会話文。
しょーもない質問です。
「なぁ、十代」
「ん?」
「例えばの話でさ」
「あぁ」
「高い崖からオレと万丈目が落ちそうになってるとして、どちらかしか助けられないとする」
「なんだそれ。変な話だな~」
「まあまあ。
そんで、十代だったらどっちを助ける?」
「ヨハン」
「即答!? マジで!?」
「ダメなのか?」
「いやいやいやいや、嬉しいぜ!
……でも、なんで?」
「だってお前、ヘンなとこで運悪いからシャレにならなそうじゃん?」
「…ははは…そうか…」
「その後、万丈目助けに行くぜ」
「……もう落ちてるのに?」
「それが?」
「……なんでもない」
(なんだこの敗北感……!)
ヨハンヌのステータスLUKは低いと思います。
サンダーも低いだろうけど、決定的ピンチにはならなさそう。
しぶとさには定評があるサンダー(笑)
しょーもない質問です。
「なぁ、十代」
「ん?」
「例えばの話でさ」
「あぁ」
「高い崖からオレと万丈目が落ちそうになってるとして、どちらかしか助けられないとする」
「なんだそれ。変な話だな~」
「まあまあ。
そんで、十代だったらどっちを助ける?」
「ヨハン」
「即答!? マジで!?」
「ダメなのか?」
「いやいやいやいや、嬉しいぜ!
……でも、なんで?」
「だってお前、ヘンなとこで運悪いからシャレにならなそうじゃん?」
「…ははは…そうか…」
「その後、万丈目助けに行くぜ」
「……もう落ちてるのに?」
「それが?」
「……なんでもない」
(なんだこの敗北感……!)
ヨハンヌのステータスLUKは低いと思います。
サンダーも低いだろうけど、決定的ピンチにはならなさそう。
しぶとさには定評があるサンダー(笑)